Lenovoといえば、ビジネス向けノートパソコンの代名詞である「ThinkPad」シリーズと、カジュアルなユーザー向けの「ideaPad」シリーズが有名です。
しかし、その影に隠れて、実はコストパフォーマンス最強の「ThinkBook」シリーズが存在します。
今回私はThinkBook 14 Gen 6 ADMモデルを購入しました。
色々な面から ThinkBookシリーズの魅力について、レビューしていきます。
この記事は以下のような人におすすめ
・「Lonovoのノートパソコンを知りたい人」
・「10万円前後のノートパソコンの購入を検討している人」
・「ThinkBookシリーズに興味がある人」
なぜこの記事を書いたのか?
私はここ10年ずっとデスクトップPCを使ってきました。
BTOでカスタマイズしたミドルスペックのゲーミングPCをFPSなどのゲームで遊ぶ用途として購入して使っていましたが、PS5やswitchを購入してから長い間収納の中に眠っていました。
最近自宅でPCを使う機会が増えてきたのですが、デスクトップPCの固定の場所で作業を行うということに煩わしさを感じてきました。
そのため、このたびモバイルノートを購入することを決意しました。
なぜLenovoなのか?
私の求める要件は以下の通りでした。
価格/スペック/サイズ
スペックやサイズ感はで求めるのは以下でした。
→ブログを書いたり、株の売買をしたり、Webブラウジングを行うことがメインなので、そこまでのスペックは求めていませんでした。そのためある程度のスペックのPCが10万円程度で手に入ればいいかなといった感じでした。
外観/キーボードなど
スペックやサイズ感以外の要望は以下でした。
→汎用的なデザインより、少しデザイン性がある方が好みです。
また樹脂素材は数年使っていると擦れてくる感じがあるので、金属素材で探していました。
特に重要なのがキーボード配列です。会社支給のパソコンも使っているため、あまり独特なキーボードだと配置の違いでタイピングに影響がでてしまうので、独特すぎない汎用的レイアウトのキーボードが良いと考えています。
ログイン時のパスワード入力も煩わしいので、生体認証がある機器だとなおよいと思っていました。
一番重要なので充電が独自規格ではないことです。USB Type-Cから充電できればまだよいですが、独自規格の充電端子からしか充電できないのはNGでした。
今回の候補に挙がったのは、以下でした。
- Lenovo
- HP
- DELL
国産PCは候補から外しました。理由は、プリインストールされているアプリが多い、過去に苦い思いをしている、コストパフォーマンスとしては微妙だと考えたからです。
HP
HPの13インチ~14インチの「HP Pavilion Aero 13-be」「HP 14-em」を候補にしました。外観や性能、費用感もよかったのですが、キーボードの特殊な配置で購入を断念しました。
DELL
HPの13インチは「XPS 13 ノートパソコン」は予算外なので、候補として挙げられるのは、14インチの「Inspiron 14 ノートパソコン」でした。
個人的には2番手まで残りましたが、価格と独自の充電端子があったこと、USB Type-Cが1つしかないことからLenovoを選びました。
デザインもHPとDELLのミドルシップのノートパソコンは同じようなデザイン(シルバーに真ん中に○の中に社名を入れたアイコン)でだったのも残念です。
ThinkBookシリーズの魅力
ThinkBookシリーズの魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスにあります。
ThinkBookシリーズは、ThinkPadシリーズの堅牢性と耐久性を継承しつつ、よりスタイリッシュなデザインと手頃な価格を実現したシリーズです。
圧倒的なコストパフォーマンス
ThinkBookシリーズは、同スペックのThinkPadシリーズと比較すると、数万円安く購入することができます。
同ランクの他社製品やLenovo内の他のモバイルノートと比べても価格は安くなっているのが特徴です。
スタイリッシュなツートーンカラーのシルバーボディ
ThinkBookシリーズは、ThinkPadシリーズのブラックカラーとは異なり、ツートーンカラーのシルバーボディを採用しています。このボディカラーは、高級感を漂わせながらも、どこか遊び心を感じさせるデザインです。
ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも使いやすいデザインとなっています。
カスタマイズ性
ThinkBookシリーズは、CPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイなどをカスタマイズすることができます。そのため、自分の用途に合った最適なノートパソコンを選ぶことができます。
カスタマイズ性が非常に高いのがLenovoの特徴でもあります。
充実したインターフェース
ThinkBookシリーズは、USB Type-Cポート、Thunderbolt 4ポート、HDMIポート、SDカードリーダーなど、充実したインターフェースを搭載しています。そのため、さまざまな周辺機器を接続することができます。
拡張性
ThinkBookシリーズは、M.2スロットの空きが1つあるということで、容量不足になったとしても自分でストレージを追加することができます。
メモリスロットも換装ができるとのことなので、もしものことを考えるとこの拡張性はうれしいです。
長く使いたいため、個人的にはこの拡張性はとてもありがたいです。
MIL規格準拠の堅牢性
ThinkBookシリーズは、MIL規格準拠の堅牢性を備えています。そのため、落下や振動などの衝撃にも強く、安心して持ち運ぶことができます。
長い比較、検討の末に購入したThinkbookのスペック
今回は私の条件に合致したThinkBook 14 Gen 6 ADMモデルを購入しました。
以下のモデルを価格どっとコム経由で購入しました。
本来7万円後半の本体のカスタマイズし、2.2K/sRGB 100%ディスプレイ(+¥13,000)にしているため、9万円で購入しました。
14インチ、メモリ16GB、SSD512GB、2.2K/sRGB100%ディスプレイで10万円を切る価格は、このThinkbookを除いて他にありません。
まとめ
Lenovo ThinkBookシリーズは、コストパフォーマンス、デザイン、カスタマイズ性、インターフェース、操作性、堅牢性など、すべての面においてバランスの取れたノートパソコンです。
特にツートーンカラーのシルバーボディは、LenovoのThinkPadやIdeaPadとデザインが差別化されており、気に入る方も多いデザインでしょう。
2.2Kディスプレイにカスタマイズしても10万円を切る価格は、大きな魅力です。
同スペックの他社製ノートパソコンと比較しても、非常にコストパフォーマンスの高い価格設定と言えます。
ビジネスユースはもちろん、プライベートユースにも最適なThinkBookシリーズ。ぜひ、あなたも検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。